製法の特徴

地域名をそのまま名乗る小さな蒸留所。石造りの建物は元大麦置き場で、創業者が家族とともに約30年かけて手作業で築いたという逸話を持つ。「スペイ」ブランドで知られる。

歴史

ケアンゴームズ山麓のキングッシーで、元ブレンダーのジョージ・クリスティが1950年代から構想し、古い製粉所跡に家族や職人とともに石を積み上げて建設、1990年にようやく蒸溜を開始した執念の蒸留所である。トロミー川の水で仕込む酒質は軽やかで甘く、主力ブランド「スペイ」は日本や台湾など アジア市場で特に人気が高い。地域全体の名を名乗る大胆さと、手作りの小さな現場という対比が、この蒸留所の物語を際立たせている。

代表銘柄

スペイ トリュティナ / スペイ12年